20日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は前日比38ドル37セント高の1万3,245ドル64セント(速報値)で終えた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同39.85ポイント高の2,640.86(同)で終えた。米経済減速への懸念が依然として重しとなっているが、オラクルの好決算が好感された。
企業業績と経済指標はまちまちの結果で、相場の大半は流動的だった。35%増益だったオラクルの好決算は市場心理を改善させた。証券大手ベアー・スターンズは四半期決算として初の赤字となったが、さらに悪い結果を予想していた投資家には安心感を与えたと見られる。
経済指標は相場の重しとなった。フィラデルフィア地区連銀が発表した12月の製造業業況指数はマイナス5.7で、11月のプラス8.2から大幅に下落した。また、米調査機関のコンファレンス・ボード(CB)が発表した11月の景気先行指数は0.4%低下で、2年超ぶりの低水準だった。同指標は3-6カ月先の景気の見通しを示すもので、タイトなクレジット市場と住宅市場の混迷が続く中で経済が春にかけて弱まる可能性を示唆している。
STMicroelectronics社とEricsson社、携帯機器向け半導体などの合弁会社を設立
伊仏合弁STMicroelectronics N.V.とスウェーデンEricsson ABは、スウェーデンEricsson Mobile Platforms社(EMP社)とST-NXP Wireless社を合併し、新たな合弁会社を設立すると発表した。出資比率は50対50。